FP3級
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【FP3級】タックスプランニングー税金の種類

taku7983
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税金の分類

税金は、年金・医療などの社会保障・福祉や、水道、道路などの社会資本整備、教育、警察、防衛といった公的サービスを運営するために個人や企業などが負担するものです。
税金には、以下の分類があります。

  1. どこに税金を納めるか
    • 国 :国税
    • 地方:地方税(都道府県、市区町村)
  2. 誰が納付するか
    • 税金を負担する人が納める:直接税
    • 税金を負担する人とは違う人が納める:間接税
  3. 税額の決定方法
    • 納付する人が算出:申告納付方式(所得税、法人税、相続税)
    • 国や地方等が算出:賦課課税方式(個人住民税、固定資産税)
国税地方税
直接税所得税、法人税、相続税道府県民税、市町村民税、固定資産税、不動産取得税
間接税消費税、印紙税地方消費税

申告方式

以前も触れましたが、個人が税金を納める方法には以下の3つがあります。

  1. 総合課税:他の所得と合算して累進課税制度が適用される(所得が高いほど税金が大きくなる)
  2. 分離課税:他の所得と合算しない、税率は一定のパーセント
    • 源泉分離:証券会社が税金額を証券口座から徴収するため、個人では確定申告が不要
    • 申告分離:個人で確定申告を行う
復習
【FP3級】金融資産運用-金融商品の税金
【FP3級】金融資産運用-金融商品の税金
〇×問題

所得税は申告納付方式の国税かつ間接税である。

Q
答え

×:所得税は申告納付方式の国税ですが、直接税です。会社員の方は、所得税が給料から天引きされて、会社が支払っておりますが、実質的に会社員が負担しているため、所得税は直接税です。

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FP3級の勉強をはじめたことでお金に対する意識が変化。お休みの日はカフェ巡りが趣味♪
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