【FP3級】第三分野の保険
taku7983
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第三分野の保険
第三分野の保険の概要
生命保険、損害保険でもない保険を第三分野の保険といいます。病気、けが、介護などに備えるための保険であり、医療保障は生命保険の特約としてつける場合と医療保険として単体で契約する場合があります。以下の4つについて見ていきましょう。
- 医療保険
- がん保険
- 介護保障保険
- 所得補償保険
医療保険とは
医療保険とは、病気やケガで通院したり入院したりするときに、医療費負担を軽減してくれる制度のことです。ただし、1回の入金について支払日数の限度があり、退院日の翌日から180日以内に同じ病気で再入院した場合は、前回の入院とあわせて1回となります。
- 答え
-
入院給付金10,000円×60日(1回の上限日数)=60万円、手術給付金10,000円×20倍=20万円
合計80万円
Q
がん保険とは
がん保険とは、がんにかかった場合のお金の負担をカバーするための保険です。がんと診断されたときに支払われるがん診断給付金、がん入院給付金、がん手術給付金などがあります。
がん保険には一般的に免責期間(待期期間)があり、がん保険に加入後90日(3か月)以内にがんとなっても給付金は支給されません。ただし、入院給付金の支払日数には制限がありません。
- 答え
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×:免責期間は90日(3か月)程度が一般的です。
Q
介護保障保険とは
介護保障保険とは、所定の要介護状態になってしまった場合に、保険金や給付金を受け取れる保険です。
介護保険には、公的介護保険の認定基準に従って支払基準を設定している連動型と保険会社が独自の支払基準を設定している被連動型があります。
所得補償保険とは
所得補償保険とは、ケガや病気によって就業不能となった場合の所得の喪失を補償する保険です。 所得補償保険における「就業不能」とは、入院または医師の指示による自宅安静療養などのことで、ケガや病気のため医師の治療を要し、その直接の結果として保険証券に記載されている業務に全く従事できない状態をいいます。
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