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【FP3級】個人年金保険について

taku7983
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個人年金保険について

個人年金保険とは

個人年金保険とは、老後の必要な生活資金に対し、公的年金に上乗せ補完する目的で、自身で準備する保険です。 保険契約者は、毎月保険料を一定年齢まで払い込み、受取開始時期になると、一定期間または終身にわたって年金形式または一括で受け取ることができます。
それでは個人年金の受け取り方法について見ていきましょう。

個人年金保険の受け取り方法について

確定年金・有期年金

確定年金・有期年金は一定期間は年金を受け取れることができます。一定期間後も保証をつけたい場合は、下記の保証期間付終身年金・保証期間付有期年金があります。

終身年金・夫婦年金

終身年金・夫婦年金は生存している場合に年金を受け取ることができます。

保証期間付終身年金・保証期間付有期年金

保証期間付終身年金・保証期間付有期年金は保証期間は必ず年金を受け取ることができ、保証期間後も死亡するまで又は一定期間に年金を受け取ることができます。

年金受取前に死亡した場合

前述は年金受取期間で死亡を前提でしたが、年金受取前に死亡した場合は既払込保険料が死亡保険金として支払われます。

〇×問題

個人年金保険(確定年金)は、年金支払期間中に被保険者が死亡した場合であっても、残りの支払期間に対応する年金または一時金が支払われる。

Q
答え

〇×問題

保証期間付終身年金は、保証期間は中は被保険者の生死にかかわらず年金を受け取ることができ、保証期間後は被保険者が生存している場合に限り年金を受け取ることができる。

Q
答え

〇:保証期間中に被保険者が死亡した場合、遺族は年金または一時金を受け取ることができます。

変動個人年金保険とは

変動個人年金保険とは、一時払いで保険料を支払い、株式や債券等を投資対象とする特別勘定(ファンド)で運用し、運用成果に応じて将来受け取る年金額が増減する年金保険です。

以前に変動保険の概要を学習しましたが、年金支払開始前に死亡した場合に受給する死亡給付金は最低保証がありますが、解約返戻金には最低保証がなく、運用成績によって変動します。

復習:変動保険
【FP3級】定期保険について解説
【FP3級】定期保険について解説
〇×問題

一時払変動個人年金保険は、特別勘定の運用実績に基づいて保険金額等が変動するが、一般に解約返戻金については最低保証がある。

Q
答え

×:一時払変動個人年金保険は、特別勘定の運用実績に基づいて保険金額等が変動しますが、最低保証があるのは解約返戻金ではなく、死亡給付金です。

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