【FP3級】セーフティネットと投資家を保護する法律
taku7983
【FP3級】合格のお部屋
インフレとは、需要が供給を上回り、物価が上昇し、貨幣価値が下がる状態です。
デフレとは、供給が需要を上回り、物価が下落し、貨幣価値が上がる状態です。
円安とは外貨に対して日本円の価値が下がることです。
円高とは外貨に対して日本円の価値が上がることです
景気が良くなった場合に金利や物価などは上がるのか下がるのか見ていきましょう。
景気が良くなると企業の業績がよくなるため、株価は上昇し、景気が悪くなると株価は下落します。
物価が上がると(インフレになる)、需要が供給を上回り、資金需要が増えるため金利は上昇します。物価が下がると(デフレになる)金利は下落します。
景気が良くなると商品を作るために機材などを購入するためにお金を借りる人が増えるため(資金需要が増える)金利は上昇します。景気が悪くなると金利は下落します。
為替が円安になると輸入品の価格が上がるため金利は上昇し、為替が円高になると金利は下落します。
2023年は1ドル150円となり、円安とニュースで聞きますね。その要因は、日本の金利がほぼ0%であり、アメリカの市場金利が5%超に上昇したためです。日本の金利が変わらないで、アメリカの金利が上昇すると日本円を売ってアメリカドルを購入すれば高い金利を得ることができるため円安ドル高になります。反対に、日本の金利が上昇またはアメリカの金利が下落すれば、アメリカドルを売って日本円を購入する動きが増えるため円高ドル安になります。
×:景気が良くなると資金需要が増えるため金利は上昇します。
〇:1ドル100円で購入できたものが140円必要になったため、円の価値が下がるため、円安ドル高となります。