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専属専任媒介契約とは

taku7983
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専属専任媒介契約(けいばいぶっけん)

専属専任媒介契約とは、不動産売買や賃貸借などの取引において、不動産業者と売主(または貸主)との間で締結される契約の形態です。

専属専任媒介契約では、売主(または貸主)は特定の不動産業者に対して、一定期間内に不動産の売却または賃貸を行う権限を独占的に委任します。依頼者自身が、自分の力で取引の相手を発見しても、直接契約することができません。具体的には、以下の特徴があります:

  1. 独占的な契約: 売主(または貸主)は特定の不動産業者に物件を売却または賃貸する権限を与え、他の不動産業者との同時に契約を結ぶことができません。つまり、契約期間中は他の不動産業者を介しての売買や賃貸ができません。
  2. 専任媒介の義務: 不動産業者は専属専任媒介契約の期間中、売主(または貸主)の代理人として物件の販売または賃貸を行う義務を負います。業者はマーケティングや広告、顧客対応など、物件の取引を積極的に推進する責任があります。
  3. 報酬の支払い: 売買契約が成立した場合、不動産業者は売主から一定の報酬(仲介手数料)を受け取ります。この報酬は契約書で事前に合意された金額となります。

専属専任媒介契約は、売主(または貸主)が取引を不動産業者に一任し、信頼できるプロフェッショナルの支援を得るための方法として利用されます。一方で、売主(または貸主)は契約期間中に他の不動産業者を通じた取引ができないという制約があるため、契約する際には慎重に考慮する必要があります。

仲介契約を結ぶ場合は必ずチェック

ゆか
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FP3級の勉強をはじめたことでお金に対する意識が変化。お休みの日はカフェ巡りが趣味♪
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