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ワンルームマンション投資とは、一棟投資(アパート投資)とどっちがいいのか?

taku7983
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不動産投資の種類

まずは不動産投資の種類を見ていきましょう。

  • 現物投資
    • 一棟投資(アパート投資)
    • 戸建て投資
    • 区分マンション投資(ワンルームマンション投資)
    • 民泊投資
    • 駐車場投資

多くの不動産投資家が行っている投資


不動産投資家が採用する主要な戦略は、ワンルームマンション投資と一棟投資(アパート投資)です。それぞれの手法には独自の利点とリスクがあり、投資家は自身の目標とリスク許容度に基づいて選択します。

ワンルームマンション投資:

ワンルーム投資は、単一のアパートメントやコンドミニアムのような小規模な単位を購入する戦略です。この手法の主な利点は、比較的低い初期投資額で始められることです。初心者や資金が限られている投資家にとって魅力的です。また、単一のユニットであるため、入居者の入れ替わりが比較的少ないという安定性があります。また、賃貸需要が高いエリアでは、安定したキャッシュフローを期待できます。しかし、単一のテナントに依存するため、入居者が退去した場合のリスクもあります。

一棟投資(アパート投資):

一棟投資は、マルチファミリーやアパートメントビルなどの大規模な不動産物件全体を購入する戦略です。大規模な物件を所有することで、複数の入居者からの収益を得られます。これにより、入居者の入れ替わりがあっても、安定したキャッシュフローを維持できる可能性が高まります。また、効率的なプロパティマネジメントを実施することで、運営コストを最適化でき、利益を最大化できる可能性があります。

しかし、一棟投資には高い初期投資額と、大規模な物件を適切に管理する必要があります。また、入居率の低下や地域の経済状況の変化などによって、リスクが高まる可能性もあります。

投資家は、自身のリスク許容度や資金状況、運用目標に基づいて、ワンルーム投資と一棟投資のメリットとデメリットをよく理解し、戦略を選択する必要があります。適切なリサーチとプロフェッショナルなアドバイスを受けつつ、不動産投資の世界で成功を収めるために戦略的な決断を行うことが重要です。

戸建て投資、民泊投資、駐車場投資もいいけれど

もちろん、不動産投資にはほかに戸建て投資、民泊投資、駐車場投資があり、それぞれで利益を出している投資家の方はたくさんいらっしゃいます。

ただ、件数で見ますとワンルームマンション投資と一棟投資(アパート投資)をされている投資家の方が多いです。なぜ、件数が多い方が良いかと言いますと下記の点が挙げられます。

  • たくさんの投資家のノウハウを学べる
    • 成功した点、失敗した点から多くの点を吸収できる
  • 売買件数が多い為、出口戦略(購入後、将来に売却)を立てやすい

ワンルームマンション投資のデメリット

ワンルームマンション投資と検索するとデメリットな点が多く記載ある

ワンルームマンション投資と検索すると出てくるデメリットは以下ではないでしょうか。

  1. リスクの集中化:ワンルームマンション投資は単一のユニットに依存しているため、入居者の変動や修繕費用、空室リスクなどの影響を受けやすいです。他の投資手法に比べて、リスクが集中する傾向があります。1部屋しかないので、空きが生じるとキャッシュインがない。
  2. キャッシュフローの不安定性: 単一ユニットのキャッシュフローは入居者の支払能力に大きく依存します。入居者が家賃を支払えなくなった場合や、長期間入居者が見つからない場合、キャッシュフローが不安定になる可能性があります。
  3. 市場変動の影響: 不動産市場の変動や地域経済の影響を強く受けやすいです。地域の需要が急激に変動したり、新しい競合物件が登場した場合、家賃や物件価値に影響を及ぼす可能性があります。
  4. 運営コスト: ワンルームマンション投資でも、修繕、保険、税金、管理費用などの運営コストがかかります。単一のユニットではこれらのコストを分散させることが難しいため、オーナーがこれらの費用をまかなわなければならない場合があります。

ひと部屋しかない点がかえってデメリットと記載が多くでてきますね

ゆか
ゆか

簡単な図でワンルームマンション投資を確認してみましょう

上記はマンション(アパート)とイメージしてください。このマンション(アパート)の全体(一棟)を購入するのが、一棟投資(アパート投資)であり、上記のマンション(アパート)のうち、ひとつのお部屋を購入するのがワンルームマンションですよね。

一棟投資(アパート投資)とワンルームマンション投資の違い

では、一棟投資(アパート投資)とワンルームマンション投資の違いを考えてみると、細かい点は多々ありますが、大きく考えますと、全体を購入するかひと部屋を購入するだけの違いですよね。

ワンルームマンション投資が悪という情報操作

たまに、ネット記事やニュースでワンルームマンション投資が悪であり、一棟投資(アパート投資)の方が良いように記載しているものを見かけることはないでしょうか。

上記をご覧の皆様であれば、本質的にワンルームマンション投資も一棟投資(アパート投資)も同じであり、全体を購入するかひと部屋を購入するだけの違いであることがわかりますよね。

投資というものは、不動産投資に限らず株式投資でも同じでありますが、それぞれに必ず、良い点や悪い点があり、完璧完全な投資なんてものは存在しません

それぞれの投資において、しっかりとリスクを把握して、利益の最大化を目指し、仮に損失が生じたとしても損失は最小化できるように計画することが大切です。

本質的にワンルームマンション投資も一棟投資(アパート投資)も同じ

ゆか
ゆか

一棟投資(アパート投資)とワンルームマンション投資の比較

一棟投資(アパート投資)とワンルームマンション投資のリスク面の違い

では、改めてリスクに着目して一棟投資(アパート投資)とワンルームマンション投資の比較を行ってみましょう。

  • 一棟投資(アパート投資)
    • (収入面)複数のお部屋を持つため、空室リスクを下げられる
    • (金額面)全体を購入する為、金額面のリスクは高い
  • ワンルームマンション投資
    • (収入面)ひと部屋しかないため、空室リスクは一棟投資より高い
    • (金額面)ひと部屋のみ購入のため、金額面のリスクは低い

空室リスクを抑えたいか金額面のリスクを抑えたいか

そのため、一棟投資(アパート投資)及びワンルームマンション投資を決める際には、空室リスクを抑えたいか金額面のリスクを抑えたいか、各自の気持ちを整理する必要性があります。

ある程度の自己資金があり、借入金に対してもあまり抵抗がない方であれば、一棟投資(アパート投資)を中心に検討が良いと思います。一方、自己資金が限られ、最初に多くの借入金に対して抵抗がある方であれば、ワンルームマンション投資を中心に検討することが良いと思います。

空室リスク、金額面のリスクのどっちを取るか

ゆか
ゆか

まとめ

ワンルームマンション投資とは、一棟投資(アパート投資)とどっちがいいのか?についていかがでしたでしょうか。ぜひ、以下のポイントは覚えていきましょう。

  • 本質的にワンルームマンション投資も一棟投資(アパート投資)も同じであり、全体を購入するかひと部屋を購入するだけの違い
  • 一棟投資(アパート投資)
    • (収入面)複数のお部屋を持つため、空室リスクを下げられる
    • (金額面)全体を購入する為、金額面のリスクは高い
  • ワンルームマンション投資
    • (収入面)ひと部屋しかないため、空室リスクは一棟投資より高い
    • (金額面)ひと部屋のみ購入のため、金額面のリスクは低い

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FP3級の勉強をはじめたことでお金に対する意識が変化。お休みの日はカフェ巡りが趣味♪
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