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根抵当権とは

taku7983
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根抵当権(ね ていとうけん)

根抵当権とは、事前に決めた限度額の範囲内で何度でも借り入れができる抵当権のことです。根抵当権は、土地そのものや土地に付随する建物など、不動産全体を担保とする権利を指します。この権利が設定された場合、その不動産に他の抵当権が設定されることが一般的にはできません。つまり、根抵当権が優先して支払われることになります。極度額は担保評価額の110%が一般的

根抵当権の特徴は以下の通りです:

  1. 不動産全体を担保: 根抵当権は、不動産の全体に対する権利であり、土地や建物といった不動産のすべてが担保とされます。
  2. 優先順位: 根抵当権は、他の抵当権や担保権よりも優先して支払われる権利を持ちます。つまり、不動産が競売にかけられた際、根抵当権が最優先で返済されます。
  3. 融資の額が大きい: 一般的に、根抵当権は比較的大きな額の融資を受ける際に設定されます。そのため、大規模な土地や建物を購入・開発する際など、大規模な資金調達が必要な場合に根抵当権が設定されることがあります。

根抵当権は、不動産を購入した際に金融機関との契約に基づいて設定されることが一般的です。この権利を設定することで、金融機関は貸し倒れのリスクを軽減し、不動産の所有者は大規模な資金調達を行うことができます。

抵当権にも様々な種類がありますね

ゆか
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FP3級の勉強をはじめたことでお金に対する意識が変化。お休みの日はカフェ巡りが趣味♪
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